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国内女子は3増3減!賞金減も試合数は維持

国内女子ツアーの2010年の日程が発表され、新規トーナメントが3試合、撤退トーナメントが3試合で、試合数は変わらず34試合。賞金総額は09年よりも2,651.6万円減となり、総額28億8,100万円となることが分かった。

来年新たにツアーに加わるのは、Tポイントレディス(4月/鹿児島)、日医工女子オープン(7月/富山)、ニトリレディス(8月/北海道)の3試合。その一方で、廣済堂レディス、プロミスレディス、アクサレディスの3試合が中止となった。

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09年は、最終戦の最終ホールで賞金女王争いが決着するなど、大いに盛り上がった女子ツアー。それを象徴するように、1試合平均のギャラリー数は前年比15%増、テレビの平均視聴率は、08年の7.7%から8.4%へとアップした。「数人の人気選手に偏らない若手の層の厚さと、競争の激化、世代交代がファンの方々に感動を与えたと思う」と、樋口久子会長は胸を張る。この厳しい経済状況の中、試合数を維持出来たことは、女子ツアー人気の高さを裏付けているだろう。

だが、下部ツアーであるステップアップツアーは、09年の8試合から3試合減の5試合へと大幅に縮小。今年のQTに外国人選手が大挙来日したこともあり、若手やレギュラーツアー出場権を持たない選手にとっては、厳しい生き残り競争が待ち受けている。

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