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金田久美子は棄権してシード陥落 「残念な結果」でQTへ

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 2日目(17日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)◇曇り(観衆1489人)

来季シード圏外のメルセデスランキング63位で今大会を迎えた金田久美子が2日目の9ホール終了後に棄権をした。

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大会開幕前はランク50位内に食い込んでのシード奪取を誓っていたが、「きのう(初日)から喉が痛くて、喋るのもつらくて苦しかった。応援に来てくださったファンの方々に大変申し訳なく、いいゴルフをしてイメージよくQT(予選会)を迎えたかったけど、とても残念な結果になってしまいました」と無念の離脱となった。

昨年10月「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー最長ブランク「11年189日ぶり」で2勝目を挙げ、6シーズンぶりのシード返り咲きを果たした。しかし、今季は出場33試合でトップ10が「明治安田生命レディス」の5位のみ。今大会を含め2度の棄権と予選落ち15試合に終わった。

ランク63位のまま今大会が終了すれば、QTは28日からのファイナルステージ(静岡・葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース)に臨めるが、71位以下に沈むと21日開幕のファーストステージ(会場は3カ所)からになる。「体調をしっかり元に戻して、上位でQTを通過できるように頑張ります」。新型コロナウイルス、インフルエンザの検査結果はともに陰性で、まずは体調回復に努める。(松山市/石井操)

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