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「絶対おかしい」 蛭田みな美を悩ませた飛距離ダウン

◇国内女子◇伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日(10日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉)◇6741yd(パー72)

「CAT Ladies」でツアー初優勝を挙げた蛭田みな美。その翌週「ニトリレディス」で9位に入ると、1週空いて迎えた国内メジャー「日本女子プロ選手権」でも5位。好調を維持していた。

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しかし、10月に入ってからアイアンショットでの原因不明の飛距離ダウンに悩み始めた。「縦距離が合わなくなって、『絶対おかしい』ってなった」。優勝時にキャディを務め、クラブの知識も豊富な父・宏さんに相談したところ、「これはシャフトのせいかも」と金属疲労まで疑ったという。

シャフトの使用期間は約半年と、まだ短い。練習量も他の女子プロと比較しても決して多くない方だというが、「毎日打つ(クラブ)じゃないですか。優勝した時と比べると微妙な感じもしたので」。今大会前、試しにシャフトを全て取り替えたところ、打感がクリアになり、1番手近く落ちていた飛距離も元に戻った。「打ち比べたら全然違った。本当にビックリ。私だけかもしれないですけど」と笑う。

この日は1番を“おはようバーディ”で滑り出すと、5(パー5)、6番では連続バーディ。後半は14番で95ydを3mにつけると、続く15番(パー5)では3打目を2mに絡めた。16番でも130ydを8Iで30cmのベタピンショットと、3連続バーディで快調にスコアを伸ばした。

6バーディ、ノーボギーの「66」で、首位の三ヶ島かなと2打差の3位発進。「ショットで獲ったバーディしかないので、もう少しパターを頑張りたい」と反省しながらも、「あしたからもショットが鍵になってくると思うので、アンダー(パー)を続けられるように頑張りたい」とV争いを見据えた。(千葉県長南町/内山孝志朗)

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