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Wキリ番ゲットへ 小祝さくら200試合で10勝目が見えてきた!

◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 2日目(7日)◇東名CC(静岡)◇6590yd(パー72)◇晴れ(観衆3761人)

昨年チャンピオンの小祝さくらが、自身初の大会連覇へ前進した。1打差4位からスタートし、7バーディ2ボギーの「67」として、森田遥と並ぶ11アンダーの首位で最終日を迎える。

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前半は5つのバーディ(2ボギー)を奪い、後半は11番(パー5)での35ydからのチップインを含めてバーディ2つ。5アンダーで回った一日を「まずまずだったかな」と振り返った。

9番では17mを沈めるなどグリーンは好調な一方、開幕前からショットに“気持ち悪さ”を感じているという。

「あしたはその辺を改善してプレーできたら」というが、その修正方法は独特だ。動画を撮ってスイングを見直すわけでも、特別な練習器具を使うわけでもない。「結構バンバンと打ちながら『これだな』という部分を見つける。これまでやってきた練習で気を付けているところとか、思い当たる点をやってしっくりきたのを試合でやる、みたいな」というのが“感覚派”の真骨頂だ。

プロになってツアー出場は200試合目。数字を聞いて驚きつつ、「ちょうどキリがいいというか…記念になる試合になればいいな」。9月には3戦連続2位と悔しい思いもしたが、今週こそは7月以来のシーズン2勝目、通算10勝目をつかみ取る。(静岡県裾野市/石井操)

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