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“普通”のメガネでグリーン安定 横峯さくら「だいぶマシに」

◇国内女子◇ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 2日目(2日)◇GOLF5カントリー美唄コース(北海道)◇6472yd(パー72)◇晴れ(観衆2127人)

今季、13試合に出場して予選落ちが9回。苦しんでいた37歳・横峯さくらを変えたのがメガネだった。これまではコンタクトを着けてプレーしていたが、「(グリーンの)上り下りの傾斜が分からなくなって、3パットをバンバンしちゃってました」と話した。

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メガネをかけてプレーするようになったのは2カ月ほど前から。「普通に売っているやつ。度も少し入っていて、UV(紫外線)もカットしてくれる」。フレームもレンズもゴルフ専用に作られたものではなく、自ら出向いた量販店で購入した一般的なものだ。

「変えてからはだいぶマシになった。特にショートパットが良くなった」と効果も実感。9位から出たこの日は6バーディ、2ボギーの「68」でプレーして通算5アンダー4位に浮上した。2日間を平均した1ラウンド当たりのパット数は27で、フィールド6位の数字を残している。

首位の鈴木愛とは3打差。2014年の「大王製紙エリエールレディス」以来の優勝も狙える位置で迎える最終日だが、まずは自身が設定した一日の目標「5アンダー」をクリアすることに集中する。

それでも、「風もあるコースなので最後まで何があるか分からない。バックナインの後半でそういう位置にいられたら(優勝を)狙います」と24勝目へ力を込めた。(北海道美唄市/内山孝志朗)

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