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痛恨のダボで予選落ち 馬場咲希「冷静に判断できず」

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 3日目(20日)◇中京GC 石野コース (愛知)◇6573yd(パー71)◇

最終ホール前まではカットライン圏内。10番ティから第2ラウンドのプレーを再開した馬場咲希(東京・代々木高)は18番の2打目で左の池に打ち込み、痛恨のダブルボギーをたたいてホールアウト。2バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「74」はカットラインに1打足りない通算4オーバー66位で決勝進出を逃した。

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残り125ydの距離で、馬場は「PWか9Iで迷った」という。「普段だったら9Iで打っているけど、その時何も考えられなかったというか、冷静に判断できなくて。抑えて打つと左に行くのでフルスイングで打っていたんですけど最後だけなぜか…。打ったあとに『あ…』って思いました」。カットラインは意識していた。「最後まで気は抜けない」と集中もしていたが、ミスに泣いた。

とにかく、目指すのは「スイングをいいときに近づけること」。開幕前からトップ位置を低くして取り組んできたショットは、2週前「サロンパスカップ」の時よりも調子は上がっている。「出来るだけ前のスイングに戻せるようにしたい」と話した。(愛知県豊田市/石井操)

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