激闘の中で見つけた“伸びしろ” 吉田優利がメジャー初Vで泣かなかったワケ
2023年 RKB×三井松島レディス
期間:05/12〜05/14 場所:福岡CC和白コース(福岡)
平均ストローク1位・上田桃子が“満を持して”新1Wを投入へ
◇国内女子◇RKB×三井松島レディス 事前(11日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)
今季出場8試合でトップ10入りは最多の6試合、平均ストロークは「70.5764」とランキング1位を走る上田桃子が、今週から新たな1Wをバッグに入れて戦う見込みだ。ヘッドが少し小ぶりな「キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド S」にスイッチ。開幕前日のプロアマでも好感触を得た。
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数字が示すように結果が出ている中、1Wに関しては3週ほど前からシャフトを差し替えるなど、ベストを模索してテストを重ねていた。気がかりだったのは少し多かったというスピン量。「これから夏場にかけてさらに振れてくるので、たぶんもっとスピン量も増えてくるよね、と」。もともと好みだという小ぶりなヘッドは、球筋を操りやすくなることもプレースタイルにハマる部分だ。
前週は、ラフに入れれば硬いグリーンに止めるのが至難の業という国内メジャーのハードセッティングだったこともあり、「『このコースは飛び(がポイント)じゃないな』と思って我慢して、今週から」。満を持しての投入ともいえる。
「大事なときにギアを上げられるような、“これで行ける”っていうショットだったりアプローチだったりパットっていうのが、もうちょっとかな」。福岡に入ってからアライメントのズレを修正し、パッティングの感触も「今週の方がしっくり来ている」とうなずく。貪欲に課題をつぶしながら、今季初優勝を狙っていく。(福岡市東区/亀山泰宏)
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