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大人と競り合って高めた飛距離 神谷そら初Vへ首位浮上

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 2日目(22日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6457yd(パー71)

「こだわりはないです。あんまり気にしていない」。ルーキー神谷そらは今季のドライビングディスタンスで2位の255yd(1位は渡邉彩香で255.85yd)を記録するが、飛距離へのこだわりは“ゼロ”だ。

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それでも3ホールあるパー5は全てバーディ。後半12番は33ydから58度で2mにつけてバーディ。16番は残り192ydの第2打を6Iでグリーン奥19ydに。そこから58度で1mにつけてバーディを奪った。

「小さい頃から飛んでいたので、他の選手よりも前から打てるのはアドバンテージになるかなとは考えています」

ゴルフを始めたのは6歳。ジュニア時代から通っていたゴルフスクールでは大人にドライバー勝負を挑んでいた。「勝てないけど、そういうのが今の飛距離につながっていると思います」。現在のヘッドスピードは女子ではトップクラスの46m/sを記録する。

5バーディ、2ボギーの「68」でプレー。通算6アンダー首位に浮上したが、「今までなったことのない緊張感とかもあるかもしれないが、楽しくゴルフをしたい」と意気込む。

大会前の18日には20歳の誕生日を迎えた。シャンパンで祝福されたが、「おいしくなかったです…」と苦笑いを見せた。「もっと大人に見られるようにしたい。高校生とかに間違えられるので…」。“ハタチ”の誓いにはツアー初優勝も加わりそうだ。(静岡県伊東市/玉木充)

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