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「こんな1日か…」 鈴木愛はエース達成からのアンラッキーにガックリ

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 3日目(1日)◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6480yd(パー72)

予選2日間トップに立ち続けた鈴木愛だが、3日目は苦しい展開が続いた。「ティショットはすごくよかった」と14ホール中11ホールでフェアウェイを捉えながら、パーオンに成功したのは9ホールに留まった。

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グリーンを狙うショットで微妙な距離が残ることが多く、「大きいクラブで打つことが多かったけど、奥に外れたり難しいところに行くパターンが多かった」とバーディチャンスがやってこない。「8アンダーまでで終われたら明日もチャンスがある」と回っていたが、16ホールを終えた時点でバーディなしの5ボギーで通算5アンダーまで後退した。

「ひとつでも取り戻せたら」と迎えた終盤で、ようやく運が巡って来た。149ydの17番(パー3)で、7Iのティショットが直接カップイン。エースで一気に通算7アンダーまで持ち直した。ところが、最終18番(パー5)は3mのバーディパットが決まらない。「入ったと思った」と自信を持って打ったパットが、カップをクルリと回って出て来た。「こんな1日かぁ」と肩を落とした。

「きょうを象徴するようなゴルフ。運がなかった」。自身ツアー4度目、賞金300万円付きのホールインワン達成にも表情はさえない。首位と3打差5位で迎える最終日。「あしたはもっと、マネジメントを考えながらやりたい」と切り替えた。(静岡県袋井市/谷口愛純)

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2023年 ヤマハレディースオープン葛城



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