<高野あかりのレスキュー>飛ばしの練習に「重いバット」って正解!? アイテム選びの勘違い
宮里藍さんが馬場咲希に対面エール 「彼女なら…」
女子プロゴルファーで元世界ランキング1位の宮里藍さんと、アマチュアの馬場咲希(代々木高2年)が11日、横浜市のパシフィコ横浜で行われているジャパンゴルフフェアに登場。契約を結ぶブリヂストンゴルフのトークショーに参加した。
馬場は昨年8月に「全米女子アマ」を制し、今年1月には同社と用品契約を締結。更に、2月には宮里さんが所属するサントリーとスポンサー契約を結んだ。直属の後輩とも言える関係性になった馬場について、宮里さんは「ガツガツしているわけでもなく、でも自分の考えとかゴルフがしっかりしている」と印象を語った。
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「プレーを終えるとすごく朗らかで、周りの人を優しい気持ちにしてくれる雰囲気の子。とてもバランスがいい」とその人柄を絶賛。ゴルフのプレーについても「本当にスイングも良いし、あそこまで思い切って振れる選手も少ない。まだまだ若いので、これからも経験も大事にしていってほしい。今の振りちぎるゴルフを続けていってほしい」とさらなる飛躍に期待を寄せた。
馬場は3月30日開幕の「オーガスタナショナル女子アマチュア」(ジョージア州オーガスタ)や海外メジャーなど、今年も多くのビッグイベントが控えている17歳だ。宮里さんは「彼女なら結果につなげられると思う。この経験は今後の財産になっていくと思うので、とにかく楽しんでもらいたい。チャレンジするのは今しかできないことでもあるので、一瞬、一瞬を咲希ちゃんらしく」とエールを送った。
イベントは用意された椅子が満席となり、大勢の立ち見客が出る大盛況となった。幼い頃からの憧れだった宮里さんとの初共演を果たした馬場は「すごく優しくて、いろんなことを教えてくれる超大先輩。藍さんが先輩としていてくださるのはとても心強いし、すごくうれしい」と感激しっぱなしだった。
来週は2023年の国内初戦となる「Tポイント×ENEOS」(3月17日~/鹿児島・鹿児島高牧CC)に出場する。「しっかり準備をして、全力で楽しんで頑張りたい」と初々しい笑顔を見せた。(編集部・内山孝志朗)