ニュース

国内女子ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

開幕戦“始球式”からのバーディ 荒川怜郁は地元で「100点以上のゴルフ」

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 初日(2日)◇琉球GC(沖縄県)◇6560yd(パー72)

午前8時30分。ティイングエリアを囲む地元・沖縄のファンから大きな拍手を受けた。2023年シーズン開幕戦。ルーキーの荒川怜郁がアウトコース1組目で“トップバッター”を務めた。

<< 下に続く >>

「チョロだけしなければいいなと。100点の当たりじゃないけど、合格点はあげられる。緊張はめっちゃした。自分だと思って行ったのに、違う人の名前を呼ばれたらどうしようって思った」

気持ちを込めたティショットはフェアウェイをとらえ、2打目はピン左6mにつけてバーディ発進。ツアーを通じて今季最初の赤丸をスコアボードに記した。以降は耐えながらチャンスを待つと、終盤17番で10m、18番で7mを決める連続バーディで締めた。

琉球GCが難しいのはアウトの後半からインの前半。そこをしっかりと我慢できたのが良かった。始まるまでは不安でスコアの予想もできなかった」。5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、3アンダー2位の好発進に目を細めた。

中部学院大に通っているため、拠点を岐阜に置く。沖縄には2月21日に戻ってきた。「知り合いの人もいっぱいいて安心してプレーできた」。前日は母の生姜焼きで力をつけた。

前年大会は10位でローアマを獲得。初日は今年と同じく「69」だったが、2日目に「75」と大きくスコアを落とした。

「あしたは貯金を貯金であり続けられるようにしたい。ひとつずつ良いスコア目指して良い順位になれば」。トップの渡邉彩香とは3打差。沖縄県勢の優勝となれば、2019年大会の比嘉真美子以来となる。(沖縄県南城市/玉木充)

関連リンク

2023年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!