「大王製紙エリエールレディス」3日目 リーダーボード
2022年 大王製紙エリエールレディスオープン
期間:11/17〜11/20 場所:エリエールGC松山(愛媛)
「筋肉痛が心配」 川岸史果“飛ばし屋”3人でプレー
◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 3日目(19日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)
「ショットとパットがうまくかみ合ってくれた」と川岸史果が6バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算10アンダー5位で最終日に臨む。
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この日は今季ドライビングディスタンス1位の穴井詩、アマチュア馬場咲希(代々木高)とのラウンド。「みんな飛距離が似ているので、参考になる。終盤はみんなにつられて振っていた。あした筋肉痛になってないか心配」と笑った。
今大会は17番、18番で計測され、この日は穴井が平均284yd、馬場が同265.5yd、川岸は251ydだった。
大会前のメルセデスランキングは50位で、シード(50位以内)入りを目指す。「予選通過でポイント稼げてほっとしているが、他の選手を気にしていたらキリがない。なるべく上位で上がりたい」と残り18ホールに向けて気合を入れた。
父で男子プロの川岸良兼とは結果を含めて、日々LINEでやり取りする。「向こうでソワソワしていると思います」。4季ぶりのシードで吉報を届けたい。
ルーキー竹田麗央は「69」で回り、通算7アンダー12位につけた。17番パー5はティショットを池に入れてボギーをたたいたが「ドライバーが全体的に当たってなくて、そのミスが出た。もったいなかった。あしたリベンジ。バーディ以上が取れるようにしたい」と修正を誓った。
メルセデスランキングは59位。12位タイで49.5ポイントを獲得した場合、ランク55位に浮上する。ランク51位~55位には翌年度の第1回リランキングまでの出場資格が付与されるだけに気持ちも入る。(愛媛県松山市/玉木充)