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バウンスバックで成長実感 西郷真央「ショックではあったけど…」

◇国内女子◇伊藤園レディス 初日(11日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)

年間ポイントレースで2位につける西郷真央は7バーディ、3ボギーの「68」でプレー。前半3つ伸ばして折り返すと、10番でもバーディを奪ったが、12番パー3(166yd)はティショットのキャリーでグリーンをオーバーしてボギーをたたいた。

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「6Iで175ydぐらい飛んでしまった。いいショットしてのボギーだったのでショックではあった」

しかし、続く13番パー5は90ydから54度で横3mにつけてバウンスバックとなるバーディ。「ロングで獲れた。変な流れのままいけずにいけた。そこは成長かな」と振り返った。

持ち球のフェードボールがショットの調子を確認する上で重要な指標だったが、「きょうは右風のときにフェードを狙ってミスヒットするよりは風に乗せてドローでもいいかなと。割り切った考え方で、久しぶりに気持ちよく振り抜けたホールが多かった」。フェアウェイキープ率は78%(11/14)を記録した。

「まずはスピンコントロールの精度を上げていきたい。ドライバーも引き続いて精度高く頑張りたい」。ランキングトップの山下美夢有が6アンダー首位発進。逆転女王へののろしを上げるためにも、ツアー6勝目は譲れないところだ。(千葉県長南町/玉木充)

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