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初シードへ“うどん”でリフレッシュ 桑木志帆「焦ってない」

◇国内女子◇伊藤園レディス 初日(11日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)

ルーキー桑木志帆は4バーディ、2ボギーの「70」でプレー。2アンダーで初日を終えた。

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「アプローチもバンカーも良かった。パターもシビアなパットを決めることができた。全体的に良かった」。出だし10番で2mを決めてバーディ発進すると14番では10mを沈めた。

しかし、後半8番で3パットボギー、続く9番も池ポチャで連続ボギーをたたき、渋い表情でホールアウト。「上がり2ホールは反省したい」と振り返った。

試合がなかった前週は地元・岡山県に帰り、友達と香川県に日帰りでドライブ旅行。「けっこう充実していました」。2試合連続で予選落ち中だったが、うどんを食べて買い物で気分をリフレッシュした。

今コースは昨年の新人戦「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」で制した思い出の地。「あのときは何も考えてなかった。マネジメントとか成長しました」。今季は33試合を戦って獲得賞金2500万円超だ。

出場選手が優勝者らに限定される2週後の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎CC)を含めてシーズンは残り3戦。メルセデスランキングは51位につける。

「シード(同50位以内)取りたいが、大丈夫だと思ってやっている。プロテストもQT(予選会)もギリギリで通ってきた。焦ってない。目の前のことに集中してやっている」。来季の職場確保に向けても大事な残り2日間となる。(千葉県長南町/玉木充)

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