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“勝負”に臨んだ一打で痛恨 申ジエは史上初のグランドスラムお預け

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(2日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇6839yd(パー72)

史上初のメジャー4冠“グランドスラム”がかかっていた申ジエの戦いは1打足りず、幕を閉じた。単独首位から出た最終日、4バーディ、4ボギーの「72」でプレー。1組前で回っていた勝みなみにかわされ、通算2アンダー2位で終えた。

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前半は3番でティショットを左に曲げて3オン2パットのボギーを先行したが、4番(パー5)、6番(パー3)、7番(パー5)とバーディを重ね、追い上げを見せていた勝のプレッシャーに負けずトップを死守していた。

勝と並び4アンダーで折り返した後半、「攻撃的になるというよりも、ピンの位置が複雑なところ」。メジャー大会らしい難セッティングを攻略するのに頭をフル回転させていた。13番で約2mにつけたバーディチャンスを入れ損ね、14番をボギーにして後退した。

追いかける立場で迎えた17番、ティショットが左バンカーに着弾。5Wを握って“勝負”に臨むも、上げきれなかったボールがわずかに地面をこすり、グリーンに大きく届かず痛恨のボギーとなった。「100%出ると思ったけど、球が良く当たりすぎちゃって」と勝敗を分けたシーンを振り返った。

「プロの世界の1打は大きな1打です。残念な部分はありますけど、自分の中では一生懸命頑張った1週間。後悔はありません。優勝した勝選手に心からおめでとうと祝福したいと思います」。悔しさを飲み込んで、勝者をたたえた。(千葉県野田市/石井操)

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