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史上初のグランドスラムへ 申ジエ「意識していないと言ったらウソ」

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目(1日)◇紫CCすみれコース (千葉)◇6839yd(パー72)

今季初優勝を目指す申ジエ(韓国)が4バーディ、1ボギーの「69」で回り、後続に1打差の通算2アンダー単独首位に浮上した。

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国内ツアー28勝で「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」(2018年)、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」(2018年)、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(2015、18年)とメジャー大会では4勝を誇る。

残る今大会の優勝で史上初4冠“グランドスラム”達成となるが、「意識していないと言ったらウソになる」と声を弾ませた。

この日は3打差9位から出て、4番(パー5)で100ydの3打目を52度でピン右5mに乗せてバーディを奪った。9番でティショットを右ラフに曲げ、パーオンできずに3オン2パットのボギーを喫したが、後半12番のパー5で2mにつけてバーディを奪取。15番(パー3)、16番でも連続でスコアを伸ばした。

この日60台でプレーしたのは申のみで、3日間を合わせて見てもわずか5人だけ。「久しぶりの難セッティングで頭痛かった」と笑って振り返る。

ラフの深さに加え、「グリーンも小さいし、傾斜も強くて硬い。セカンドショットからピンを狙うのが難しかった。パーで我慢するホールが多かった。バーディも大事だけど、ボギーを少なくする方が大事」と我慢比べの1日だった。

「最近はバーディを狙わないといけないコースが多かったけど、難しいセッティングが懐かしいような、楽しみにしていた。ミスを少なく、頭をよく使ってプレーすることが必要」

今季に入り、両ひじの手術も行ったが「だいぶ良くなってきた」。2021年「大東建託・いい部屋ネットレディス」以来の優勝に力が入る。(千葉県野田市/石井操)

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