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森田遥がフィールド唯一の「ボギーなし」で5アンダー首位発進

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日(29日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇6839yd(パー72)

日本タイトルがかかる一戦、初日アンダーパーでプレーしたのはわずか8人。その中でも「ボギーなし」は5アンダーで単独首位発進した森田遥だけだった。

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森田は前週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」を2021年の春先から抱える股関節痛を理由に欠場した。「座っていたり、寝る姿勢の時に気持ち悪い。股関節がすり減りそうな感じ。スイング自体は大丈夫なんですけど、(ショット時に)左に乗り切らない感じが一番怖い」。懸命なケアとストレッチで症状は回復し、本格的な練習は開幕2日前の火曜日から再開した。

前半の3番から3連続バーディを奪った。ティショットを左に曲げた7番ではバンカーからの2打目が「ライが悪いところから」で出すだけ。UTでの3打目はグリーン奥にこぼれたものの、1パットでピンチを乗り越えた。9番でピンそば3mにつけ、これを入れて4つ目のバーディを奪った。

後半は15番(パー3)でピン右4mを決めて5アンダーに。グリーン奥のラフに落とした16番(パー3)でこの日2度目の危機が訪れたが、絶妙なウェッジショットで約1mに寄せてパーでしのぐなど「67」で終えた。

大事なメジャー大会の前に、やむを得ず試合を休んで不安はあったと言う。だが、逆に気持ちの面では慎重になったとし、「いい方に出た面もある」と振り返った。「4日間通しての状態が重要になるので残り3日間も同じような状態でいければ」。2010年に初めて出場してから今年で11回目となる今大会。絶好のスタートを切った。(千葉県野田市/石井操)

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