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緊張のチャンピオンズディナー乗り越え…勝みなみは「挑戦者」の姿勢で大会連覇へ

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 事前(28日)◇紫CCすみれコース (千葉)◇6839yd(パー72)

前年優勝者の勝みなみは開幕2日前の27日、優勝者だけが集うチャンピオンズディナーに出席した。初代王者の樋口久子をはじめ、日蔭温子谷福美服部道子塩谷育代高村亜紀高又順不動裕理らレジェンドや大会関係者らの前で行った乾杯の挨拶は「めっちゃ緊張して。何を言ったのかあまり覚えてないし、頭真っ白に」。コロナ禍で3年ぶりの開催だったこともあり、2020年大会覇者の原英莉花も「巻き込んで」その場を乗り越えたという。

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烏山城CC(栃木)で行われた前年大会は6打差をつけて圧勝したが、「必死だった」と振り返る。紫CCすみれコース (千葉)に舞台を移した今大会は「挑戦者」の姿勢で臨むという。連覇に挑戦できるのは1人だけ。「連覇は特別なもの。去年のような優勝の景色を見たい」と意気込んだ。

勝が「ザ・メジャー」と表現するコースは、ラフが長く、グリーンは硬さを示すコンパクションが24、速さを示すスティンプメーターが11フィートというタフなコンディション。「バンカーが硬めで、バウンスが入りづらく、距離がつかみづらい印象。(ボールを)下手にグリーン周りに行かせないこと」と傾向と対策を頭に入れた。

総距離がツアー史上最長ながら、ティショットで1Wを握らないホールも考えている。厳しいドッグレッグのホールなどでは刻むとし、今週は3Wを抜いて4UTを投入する。「ロングのセカンドやショートホールで奥にカップが切られていたら使うかも。あとは刻みたい時とか」。柔軟な思考で戦略を立てていく。

「とりあえず予選通過して決勝ラウンドにいくことを目標に。なるべく上位で通過して優勝争いができるように頑張りたい」。樋口久子畑岡奈紗に次ぐ3人目の大会連覇へ向け、「過去の気持ちは忘れ」てメジャー2勝目を目指す。(千葉県野田市/石井操)

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