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メジャー初出場で史上最年少Vへ 馬場咲希はトッププロらのショットで「勉強」

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 事前(28日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇6839yd(パー72)

日本勢で37年ぶりに「全米アマチュア選手権」を制した馬場咲希(代々木高2年)がメジャー大会に初出場する。ナショナルチームメンバーとして日の丸が入ったユニフォームに袖を通して臨む今大会。「伝統ある大会に出場させてもらえることはうれしい」と喜びつつ、「女子オープンだから意識が変わるとかはない」と話した。

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開幕前日の公式練習では渡邉彩香テレサ・ルー(台湾)とラウンドした。“飛ばし屋”のプロ2人のプレーに目を輝かせながら、球を高く上げてピタリと止めるアイアンショットに見惚れた。「自分も同じように高く上げて止めるけど、やっぱりプロなので経験の差が違う。ピンに対しての狙い、とか勉強させてもらいました」

25日まで行われた宮里藍さん主催のイベントに参加し、宮里さんから「どんな状況でも、自分のゴルフをすることが大事」と教わった。さらに、今大会のテレビ解説として来場していた日本勢初の「全米女子アマ」優勝者、服部道子からも「今までと変わらないように、その状況に惑わされないように」とアドバイスを受けた。フィールドに関係なく「楽しむ」という信念を大切にする。

今週は指導を仰いできた坂詰和久コーチが帯同キャディを務める。“フェードの先生”でショットのブレが起きてもすぐに練習場で見てもらえる状況だ。練習ラウンドでは長いラフでの打ち方などを聞きながら念入りにコースチェックを行った。

大会最終日が17歳160日となる馬場には2016年大会を制した畑岡奈紗の最年少優勝記録(17歳263日)を塗り替えるチャンスがあるが、まずは「4日間戦うこと」を目標に据える。予選ラウンドは前年優勝者の勝みなみ、今季ツアー5勝の西郷真央と回る「ドキドキ」を楽しみにしながら、トッププロのプレーを間近で見る絶好の機会となる。(千葉県野田市/石井操)

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