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愛知→東京→愛知で“治療” 原英莉花は腰痛ケアで「69」

◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 初日(16日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6502yd(パー72)

「きょうは頑張った。きのうは朝、動けなくて久しぶりにビックリした」。原英莉花の昨季から悩みのタネだった腰痛が、再発した。14日に行われた前夜祭の後に一度帰京し、治療を受けてから再び愛知に戻ってきた。

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腰痛が再発したときは大会の欠場すらも頭をよぎった。初日は朝7時50分のスタートだったが、愛知に戻ったのは前日の午後10時頃だった。「早いスタートだったのに遅くなってしまって、何してんだか…という感じ。とはいえ、ここまで回復できたので良かった」と、まずはスタートホールのティイングエリアに立てたことに一安心。安どの表情を浮かべた。

ラウンド中はところどころで腰に手を当てる場面も見られたが、「自分が思うようなショットは一度もできなかったけど、大丈夫。その中でもしっかりとインパクトを考えながらプレーしていたので、そこまでスコアを崩すことなくプレーできた」。5バーディ、2ボギー「69」にまとめ、3アンダーの15位で滑り出した。「なかなかフェアウェイからセカンドショットを狙えなかったけれど、その中でもよく我慢して、最後、アンダーでまとめられて良かった」と振り返った。

この日は8月の「全米女子アマ」を制した17歳の馬場咲希(東京・代々木高2年)、岩井千怜と同組でのラウンド。「攻める姿勢で、インパクトもボールへコンタクトして拾う素晴らしいショットをしていた」と馬場のプレーの印象を語った。

「ゴルフに注目する方がたくさんいて、応援をもらいながらプレーできるのはすごくうれしい。これからも注目してもらえるようにみんなで高めていけたらいい」。身体のケアを続けながら、残り2日間も全力で戦い抜く。(愛知県美浜町/内山孝志朗)

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2022年 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック



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