好位置で発進した

◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 初日(2日)◇ゴルフ5カントリー オークビレッヂ（千葉県）◇6465yd（パー72）

ツアー23勝の横峯さくらが5バーディ、1ボギーの「68」で回り、4アンダー7位の好発進を決めた。試合に出るのは最終日に追い上げて2位で終えた8月「北海道meijiカップ」以来、約1カ月ぶり。8月12日開幕の「NEC軽井沢72」と翌週の「CAT Ladies」も出場するつもりだったが、「息子が体調を崩して」とやむを得ず欠場していた。

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横峯さくらといえば、のスイングトップ。健在です

横峯自身が体調を崩したわけではない中での“お休み”に心苦しさもあったが、「葛藤はありましたけど、息子の体調が第一優先」とキッパリ。1歳7カ月になる長男にはおもちゃのクラブやボールを渡して遊ばせているそうで、「ボールが一番好きみたいで、執着心はあります」と成長も微笑ましい。

夫婦で二人三脚。”ママゴルファー”として勝利を挙げたい

今週は、夫でキャディの森川陽太郎さんの両親に長男の面倒を見てもらい参戦。雨が降り注ぐ中スタートし、前半3番で35ydを58度で3m半につけてバーディを先行すると、8番でもバーディを奪取。後半は11番で1mのパーパットを外してボギーを喫したが、12番、13番を連続バーディにして「一打一打、丁寧にプレーできた。いいスタートが切れたんじゃないかな」と振り返った。

トップとは5打の差があるが、「あしたまたスコアが動くと思うので、自分がやるべきことをやってその後に結果がついてきたら」と週末の戦いを見据えた。(千葉県市原市／石井操)