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前年と同じ最終日最終組 5年ぶりVへ森田遥は「やるべきことをやり通す」

◇国内女子◇ニチレイレディス 2日目(18日)◇袖ヶ浦CC新袖C(千葉)◇6563yd(パー72)

森田遥が7つのバーディを量産、この日ベストの「65」をマークして西村優菜佐藤心結と並んで通算11アンダーの首位で最終日を迎える。前年大会も2日目に首位に立ち、最終日最終組で優勝争いに絡んだものの「74」とスコアを落として10位。勝利を逃した昨年のリベンジ戦となる。

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グリーンが小さめなことで逆にターゲットが絞られやすいとコースへの苦手意識はない。「終わってみればいいスコアで上がっている印象で、結構好き(なコース)かも」。これまで調整してきたショットの調子がかみ合ってきたという。

予選2日間での18ホールの平均パット数は「23.50」と全体2位の数字を記録。2~3mと微妙な距離の時には「1mぐらいを打つ意識で」と難しく考えないようにしている。前半で4バーディを奪い、後半は10番(パー5)で1mを決めてバーディとし、15番で4m、18番(パー5)で2mを沈めてスコアを伸ばした。

2017年「北海道meijiカップ」以来となる、5年ぶりのツアー2勝目が見える位置で迎える最終日。「5年も空くと『早く勝ちたい』という感情はどこかへ行っちゃって、また新しい感じ」と淡々と話す。「結果ばかり見ていると、どうしてもフェアウェイじゃないところへ飛んでいくこともある。やるべきことをやり通すという気持ちで」と、欲を抑えてこれまでと変わらずプレーする。(千葉市若葉区/石井操)

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2022年 ニチレイレディス



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