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西村優菜は首位と7打差で週末へ 「自分を苦しめながらゴルフをしたくない」

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目(10日)◇六甲国際GC(兵庫県)◇6527yd(パー72)

インタビューの第一声は「疲れましたー」。初日に「65」をマークして首位に立った西村優菜だったが、2日目はノーバーディ、4ボギーの「76」とスコアを落とし、通算3アンダーの21位で予選ラウンドを終えた。

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こんな日もある。前半3番からの3連続ボギーで流れが一気に悪い方に傾き、後半も立て直すことができずに、スコアをさらに1つ落として終えた。前日から11打も増える苦しい一日だったが、「スコアは悪かったんですけど、それなりに楽しめたので良かった」と前向きに話した。

「きょう見てくださったギャラリーの方からは『全然ダメだったな』って思われていると思う。そこに悔しさがないわけではないけど、自分を苦しめながらゴルフをしたくないので楽しめてOK」。苦しいときほど楽しくと、トレードマークの笑顔も絶やさない。そこには前週の「全米女子オープン」で学んだことが生かされている。「海外の選手は、技術はもちろんですけどメンタルのコントロールも上手。わたしも上手にならなきゃなって」

今季初優勝を目指して首位と7打差で迎えるムービングデーは「きょうはバーディが1つも獲れなかったので、あしたはたくさん獲りたい!」と前を向いた。(神戸市北区/内山孝志朗)

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2022年 宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント



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