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2戦連続予選落ち 原英莉花は「時間が必要」

◇国内女子◇リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2日目(4日)◇ヨネックスCC(新潟県)◇6475yd(パー72)

ツアー4勝の原英莉花は1バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「74」でプレー。通算6オーバー68位で、今季初めて2戦連続で予選落ちを喫した。「ティショットが思うように振れてなくて。きょうのプレーはスコアにつながらなかったが、自分のやりたいことが明確に見えているので、そこをしっかりと作って行く段階」と振り返った。

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前半13番(パー5)では2打目が左に飛んでOB、ダブルボギーをたたいた。「ずっとフェードできていて、ドローを打ちたかったが…」と悔やんだ。

スイング改造中で、ティショットでは首をかしげる場面もあったが、フェアウェイキープ率は79%(11/14)を記録した。「上半身が勝っちゃって、それでとんでもないミスをする。一旦、過去の記憶を消し去ってやりたい。練習ラウンドではいい感じで脱力して意識してできるが、難しいですね」

「決意として一年はかかる。そういう思いになっている。目先の結果は欲しいが、それをやってきての今なので。安定して良くするためには時間が必要」。不振脱却へ光は見えているだけに表情は明るい。

ホールアウト後はジュニアレッスン会に参加。他のプロと一緒にショットのお手本を披露し、地元の小中学生32人に対して手取り足取り30分にわたって指導を行った。

女子ツアーの“広報担当”、「JLPGAブライトナー」として育成も大事な仕事のひとつ。ジュニアたちとのふれあいで初心にかえり、気持ちも切り替えられたようだ。(新潟県長岡市/玉木充)

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2022年 リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント



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