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渡邉彩香「思い切りの良さを大事に」今季4度目の最終日最終組へ

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 2日目(14日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)

前日の雨から打って変わって晴れ間が広がったこの日、5位で出た渡邉彩香が5バーディ、ノーボギーの「67」で回り、通算10アンダーの単独首位に浮上した。「きのういいプレーができたのが自信になったので、きょうはさらに思い切りプレーできた」と納得の表情を見せた。

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前半の5番(パー4、305yd)で果敢に1オンを狙い、3mを沈めてバーディを先行させると、続く6番でも3mのバーディパットを決めた。スコアを3つ伸ばして前半を折り返すと、14番(パー4)では110ydの2打目を1m弱につけ、最終18番(パー5)もバーディで締めくくった。

「後半はチャンスがあったなかで決めきれなかったので、最後バーディが獲れてうれしかった」と笑みを浮かべた。「パターはきのうから良かったけど、きょうは良いショットも増えてきた」。3年ぶりの有観客開催で詰めかけたギャラリーを沸かせた。

前週のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は予選落ちを喫したが、そこで得たものがあったという。「調子が悪くて、なんでだろうと思っていたんですけど、チームの皆から『思い切りに欠ける』と言われて…。フェアウェイの幅に打ちたいとか、とりあえずグリーンにのせたいとか、そういうの(守りの姿勢)は私にとっては重要ではないのかな」と切り替えた。

今週は、攻めの姿勢を貫いた結果、ピンチに陥ることもあるが、「そういうのもつきもの」というマインドで乗り切っている。「そうなってしまったらパーを獲るためにどうするかが勝負だと思っているので、そこに後悔はない」。チームメンバーからのアドバイスが好スコアにつながっている。

あすは今季4度目の最終日最終組でのラウンド。「飛距離も大事だけど、最終日は思い切りの良さが欠けてしまうので、そこを大事にしたい」。2020年6月の「アース・モンダミンカップ」以来となるツアー5勝目に向け、視界は良好だ。(福岡市東区/内山孝志朗)

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