<スコア> ほけんの窓口レディース
2022年 ほけんの窓口レディース
期間:05/13〜05/15 場所:福岡CC和白コース(福岡)
けがのアクシデントも… 青木瀬令奈は反省を生かして「67」
◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日(13日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)
青木瀬令奈が6バーディ、1ボギー「67」で回り、5アンダーの5位で滑り出した。移動日の月曜(9日)に荷下ろしした際に左の親指をけがし、開幕前日のプロアマ戦を欠場とアクシデントに見舞われていた。
<< 下に続く >>
「きょうも出られるか気にしながら起きた。痛みはだいぶ引いたんですけど、無理せずにやろうと思ったことが気持ち的に良かった」
大会初日が雨予報とあって、「やってみようと思っていた」と思惑があった。前週の「ワールドレディス サロンパスカップ」で2位に入ったが、雨が降った3日目は「72」とスコアを伸ばせなかったことを悔やんでいた。
「雨の日はボールが滑りやすいので、上体でボールを捕まえにいった結果、ミスが多かった。その反省点を生かして、逆に“アッパー”に。ダフるのを恐れずに勇気を持っていったら結構良かった」
予選ラウンドのペアリングにも恵まれた。「きょう一緒にラウンドした2人(酒井美紀、穴井詩)が雨の日に強い印象があったので、何をやっているのかを盗もうと。ちょっとしたことだけど(アドレスの時に)傘を外すタイミングだったり、フェースをタオルで拭くタイミングだったり」。ツアー2勝の29歳も貪欲な姿勢で悪天候の中もスコアを伸ばしていった。
週末の2日間は天気も回復する予報だが、「親指の状態も万全ではないので無理せず。最終日まで優勝争いができたらいい」。雨からの学びを生かして、結果につなげる。(福岡市東区/内山孝志朗)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!