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風とトモダチ 仲宗根澄香「自分に勝ちたい」

◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 2日目(30日)◇浜野GC(千葉)◇6660yd(パー72)

記録では風速2.8m/sだったが、局所的に強く吹いた風に多くの選手が悩まされた。そんななか、地元・千葉県出身の仲宗根澄香が4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算5アンダー3位で4戦ぶりに決勝ラウンドに進んだ。

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「難しい状況だったが、風は好きなので。球の打ち出しラインとか曲がり幅もすごくはっきりとイメージしやすい。いい方向にいってくれた」

最終18番(パー5)は、残り98ydの3打目を50度で1.5mにつけてバーディフィニッシュ。日没が迫る中、待ち続けてくれたギャラリーから声援を浴びて笑顔を見せた。

2015年のプロテストに5度目の挑戦で合格した苦労人。高校卒業後は利根川の河川敷にあるニッソーカントリークラブ(茨城県河内町)で2年近くキャディのアルバイト。業務後は風の強いコースで練習に励みテスト合格を目指した。

「1ショットにすごく集中できるし、私にとっては風が吹いてくれたらうれしい。あそこで練習したから風が得意と自分は言える」。風と“トモダチ”になり、フェアウェイキープ率71%(10/14)と安定したショットで上位に食い込んだ。

下部ツアーで4勝もレギュラーでは未勝利の30歳。「やっぱり早く優勝したい気持ちが大きい。自分に勝ちたい。やり切ったプレーしたい」と3打差逆転へ気持ちを高めた。(千葉県市原市/玉木充)

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