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「イメージがいい」 渡邉彩香がプロ初優勝の地で2位発進

◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 初日(25日)◇UMKCC(宮崎県)◇6546yd(パー72)

“南国”宮崎にふさわしい青空で迎えた初日、ツアー4勝の渡邉彩香が1イーグル4バーディの「66」で回り、首位と1打差の2位と好位置で滑り出した。

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前半を2バーディの「34」で折り返すと、10番パー5(485yd)で持ち前の飛距離を披露した。残り210ydの2打目で5番アイアンを振り抜き、ピン手前7mの位置につけ、パットをねじ込んで今季2つ目のイーグルを奪った。「ショットの調子が良く、今週は特にロングホールで(自分の)飛距離がアドバンテージになるので、気持ち良く回れた」と振り返った。

今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は初日を首位で発進したが、最終日に崩れて4位で終えた。「悔しい思いをしたので優勝したい気持ちはずっとある」と強い気持ちをのぞかせ、「そのためには自分が今やるべきことに集中することが一番の近道だと思う」と話した。

2014年の第2回大会で、18番ホールの劇的なチップインイーグルでツアー初優勝を遂げた地でもある。昨年18番グリーンの改修が行われ当時から変化が加えられたが、「(コース)全体を通してイメージがいい。いい思い出がたくさん」と好印象はそのままだ。

2日目は朝から悪天候が予想されているが「自分が置かれた状況で、自分のベストを尽くせるように集中したい」と前を向いた。思い出の地で、2度目の頂点を目指して戦い抜く。(宮崎市/内山孝志朗)

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