西村優菜はシーズン3勝が目標

住友生命保険相互会社（本社：大阪市）は27日、女子プロゴルファーの西村優菜とスポンサー契約を締結したと発表した。

同社の取締役で代表執行役社長の高田幸徳氏は「昨年の『住友生命 Vitality レディス 東海クラシック』での優勝に加え、西村プロのご出身が大阪ということで、同じ大阪に本社を置く住友生命とのご縁を感じた」と契約の理由を説明した。

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21歳の西村は2020-21年シーズンに4勝をあげるなど、賞金ランキング5位。同社について西村は「社会貢献活動をたくさんされている会社だなと思う。ゴルフを通して社会の役に立ちたい、元気や笑顔を届けたい目標があるのでともに活動していきたい」と話した。

また、バーディやイーグル数に応じてジュニアクラブ寄贈や環境保全団体へ寄付を行う取り組みも発表され、昨シーズン551個のバーディを記録した西村は「バーディ数は昨年分を超えられるように頑張りたい」と意気込んだ。

3月3日開幕の「ダイキンオーキッドレディス」（沖縄・琉球GC）からスタートする新シーズンの目標は「3勝」。現在は2月からの合宿に備えて筋力トレーニングや有酸素運動で汗を流している。「海外メジャーに出たいし、ロレックスランキングをあげたい。2022年は挑戦の年」と表情を引き締めた。