笹生優花らがリモートでセミナーを受講（提供：日本女子プロゴルフ協会）

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日までの4日間、2021年のプロテスト合格者らを対象に「新人セミナー」をリモート形式で行った。ティーチングプロも含め、総勢73人が受講した。

昨年は12月にずれ込んだ「全米女子オープン」のため参加を見送った笹生優花の姿も。ソーシャルメディアとの向き合い方について学び、10月にインスタグラムの乗っ取り被害に遭ったことから「気を付けようと思います」と苦笑いした。

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「マナーやドーピング、税金のことを学ぼうと思っていた」とする一方、どん欲な20歳は「栄養学とかがすごくタメになりました」と振り返った。

6月に「全米女子オープン」を制した2021年は「本当に色んな良い経験をした年。アメリカでも日本でも先輩選手と色んな会話をしてアドバイスをもらえた」。反省点は「スタッツを見ても分かる通り、セカンドショットがあまり良くなかった」と強調した。

来季もメジャー大会に照準を定めるとし、「慌てずにしっかり身体も休めながらゴルフの練習もしていこうかなと思っています」とした。

前週12日まで行われた米ツアーの予選会(Qスクール)では、古江彩佳と渋野日向子が来季の出場権を獲得した。「渋野さんも古江さんも努力している選手だと思うので、日本人だけではなく努力した選手が上にいって戦うのは普通じゃないかな」とし、「今年よりも良いゴルフをして、成長したいと思っています」と抱負を語った。