横峯さくら5位発進 エイミー・コガ首位/女子ファイナルQT
福田真未「自分の中での挑戦」 後輩のメジャーVも刺激
◇国内女子◇QTファイナルステージ 初日(30日)◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(静岡)◇6412yd(パー72)
2020-21年シーズン賞金ランキング57位の福田真未が6バーディ、2ボギーの「68」でプレー。4アンダー5位と好発進した。
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「初日にしてはよかった。いい意味で緊張感ありながら臨めた」。出だし1番(パー5)では85ydから52度で6mにつけ、これをねじ込んでバーディを奪った。
2週前、自身のレギュラーツアー最終戦となった「大王製紙エリエールレディス」では優勝争いに絡んで3打差2位。「いいイメージは残っていた」。逆転でのシード獲得はならなかったが、「エリエールが良かったので、たまたまだと思われたくない」と勢いをつけて、そのままQTに乗り込んだ。
大きな刺激もあった。前週のレギュラーツアー最終戦のメジャー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制した三ヶ島かなは4歳下で同郷。「私もすごくうれしかった。しかもメジャーというのがすごいなと思う。自分も苦しいシーズンだったが、また頑張っていれば優勝争いとか、優勝できるんじゃないか」。メジャーでツアー初優勝をあげた福岡・沖学園高の後輩の活躍を素直に喜んだ。
ツアー2勝の29歳は2013年以来のQTにも冷静だ。「いろんな意味で気持ちに余裕ができて落ち着いてできてよかった。自分の中での挑戦だと思っている」と前向きにとらえている。(静岡県袋井市/玉木充)
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