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「緊張はしない」 逆転女王へ古江彩佳は2位で最終日へ

◇国内女子メジャー◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 3日目(27日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72)

古江彩佳は3バーディ、4ボギーの「73」でプレーし、首位と3打差の通算6アンダー2位で最終日に臨む。初日こそ「64」のロケットスタートを切ったものの、そこから2日連続で「73」とスコアを落とした。

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「ショットがばらついていたりしたのと、パターもちょっと打ち切れないのもたまにあった。そこが悪かったかな」。パーオン率は67%(12/18)、パット数は31をマークした。

パー4の1番で3パットのボギー。続く2番のパー5はパーとしたが、3番はティショットをフェアウェイに置けず、パーオンできずに9mのパーパットを外してのボギーをたたいた。7番では1mを外してこの日3つ目のボギーとなった。

2日目以降でスコアが伸び悩んだ原因については「ちょっと体のバランスが悪くて乱れているのかも。疲れじゃない」と分析した。

賞金ランキングトップを走る稲見萌寧とは約1700万円差のランク2位で、逆転女王へ今大会は単独2位以上が最低条件となる。緊張感のある最終日となりそうだが、笑顔で前を向いた。

「しゃべらないといけない、こういうところ(会見)は緊張しますけど、ゴルフは緊張しないですね。生まれつきなのかもしれないですね」。ツアー史上7人目のアマチュア優勝をあげた2019年「富士通レディース」でも緊張とは無縁だった。

「自分のプレーがしっかりできていなかったのがダメな理由だった。最終日は思い切って自分のプレーでしっかり、弱気なことが無いように出来たらいいな」。2020-21年シーズンは泣いても笑っても残り18ホール。悔いを残すつもりはない。(宮崎県宮崎市/石井操)

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