高久みなみら3人が首位発進 梶谷翼「78」で88位/女子最終プロテスト初日
「過去一、運がなかった」 梶谷翼は痛恨の出遅れ
◇国内女子◇最終プロテスト 初日(2日)◇城陽CC (京都)◇6400yd(パー72)
4月の「オーガスタナショナル女子アマ」を日本勢として初めて制覇した梶谷翼(兵庫・滝川第二高)は痛恨の出遅れとなった。バーディなしの4ボギー1ダブルボギーの「78」で回り、6オーバー88位で初日を終えた。
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多くの選手が硬いグリーンに苦しみ、アンダーパーは13人のみ。「過去一、運がなかったです。打ったら目玉かディボットみたいな感じで。そんな中で精一杯考えたんですけど、このスコア以外は無理ですね」と振り返った。
インコースからスタートすると12番でボギーをたたき、この日最も易しいホールとなった18番パー4(平均スコア3.9554)でもボギーをたたいた。折り返したアウトでも6番でダブルボギーをたたくなど持ち味でもある正確なショットは鳴りを潜めた。
「難しいコースとは思っていたが、ここまで落とすとは思っていなかったので仕方ないかな。あすは運が良かったらいいかなと。あとはやるべきことをやろうと思います」
6月から8月にかけて「全米女子オープン」「アムンディ エビアン選手権」「AIG女子オープン(全英女子)」と海外メジャーの大舞台で腕を磨いてきたプライドもある。残り3日間へ気持ちを切り替えた。
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