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「ズタボロにされた試合で…」 渋野日向子はドラマのような勝ちっぷり

2021/10/31 18:25


◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 最終日(31日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6550yd(パー72)

まるでドラマのような勝ちっぷり。プレーオフ1ホール目のイーグルで今季2勝目を飾った渋野日向子は、18番グリーンを取り囲んだギャラリーの大歓声に笑顔で右拳を握りしめた。

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「ゴルフは最後まで分からない」というフレーズを地で行った。ぺ・ソンウ(韓国)と並ぶ通算7アンダーで出た最終日は「緊張していた」という序盤に1番、2番で連続バーディ。だが、4番、5番で連続ボギーとしてすぐに貯金を吐き出した。

ぺとの一進一退の攻防が動いたのは終盤の15番(パー3)。グリーン右手前に外した渋野は「狙いにいった」というアプローチを2mオーバーし、返しも外して残り3ホールで2打差となった。16番(パー5)で渋野、17番でぺがそれぞれバーディを奪ったが、最終18番(パー5)を迎えてその差は2打のまま。ティが前に出されて485yd設定された最終ホールに「イーグルしかない」とギアを入れた。

1Wを“マン振り”すると、2打目はピンまで199yd。7Wでジャストの距離だったが、「今週ミスすることが多かった」という左足下がりのライ。それでもピン右6mに2オンさせて、イーグルパットこそわずかにショートしたものの、タップインのバーディでフィニッシュした。ぺが3パットでボギーとして、勝負はプレーオフにもつれこんだ。

その1ホール目。再びティショットをフェアウェイに運んだ渋野の2打目は、ピンまで残り220yd。今度は3Wを握ると「(グリーン左手前の)バンカーに入ったかな」というショットだったが、バンカーの右ふちにキャリーしてグリーンに転がり上がり、ピン左下3mにつくスーパーショット。これを沈め、ぺのバーディパットを待たずして勝負を決めた。

昨年は予選落ちに終わった大会。「コースが非常に難しい。ここで勝つことはアメリカツアーに向けて、すごく自信になると思っていた。去年、ズタボロにされた試合でこうやって優勝できてすごくうれしい」とこの1年の成長に胸を張った。

優勝インタビューで次の目標を「12月のQシリーズ(米ツアー予選会)」と宣言したが、勝っても気は緩めていない。今週は17個のバーディを奪いながら、ボギーも8個。「多いと思う。ピンが手前で、手前に外してボギーとか、しょうもないのが3、4個あった。これから差がついてしまう」と課題に挙げる。

一方で、今週は練習場で弾道測定器を使い「1球1球違う距離を言ってもらって、その距離を打つ」という練習も取り入れた。これまではウェッジだけだったが、145ydを6Iで抑えて打つなどほかのクラブにも広げた。隣で見守っていた佐々木裕史キャディは、その精度の高さに驚いた。「どのクラブでもキャリーが毎回2ydとか、せいぜい4ydしか変わらない。レベルが違う。日本の申ジエです」。スーパーショットは偶然ではない。日々の地道な練習が、その確率を高めている。(埼玉県飯能市/今岡涼太)

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