渋野日向子はキャディにジョン・ベネット氏を起用した

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前（20日）◇マスターズGC（兵庫）◇6571yd（パー72）

即席の英会話教室がオープンした。渋野日向子が国内ツアー23勝の横峯さくらの専属キャディも務めたジョン・ベネット氏をキャディに起用した。

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「今週は英語もちょっと勉強しつつというか、また違った感じですごく楽しい」

ニュージーランド出身のベネット氏は2009年から7年にわたって横峯さくらの専属キャディを務め、多くの優勝をアシストしたプロキャディだ。

「もちろん、全部英語じゃないです。それだと私が理解できないので。例えば『奥のラフは浅いから。浅いは英語で何？』と聞かれるが、わからん、わからんと。今も忘れているけど。そんな感じで英会話教室をやってもらっている」

ツアー6勝目を目指す渋野日向子

この日のプロアマ戦も身振り手振りを交えてラウンド。11月末からは米女子ツアー予選会も控えるだけに英語を交えた18ホールは正念場に向けて糧となりそうだ。

前回2019年大会は12位。「どんなゴルフをしたかは覚えていないが、狭くてトリッキー。グリーンが小さくてパーオンが難しいコース」と警戒したが、直近の全5戦でトップ10（優勝1度）入りと好調をキープしているだけに表情は明るい。

会見終了間際には「浅いは『シャロー（Shallow）』だ！やったね。一個成長した」と満面の笑みを浮かべた。1日上限1000人の有観客で地元・岡山県からも近い。ツアー6勝目へ自然体で臨む。（兵庫県三木市／玉木充）

コレハエイゴデナント？