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西郷真央 10代最後のメジャーで「いい締めくくりを」

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目(3日)◇烏山城CC(栃木県)◇6550yd(パー71)

ツアー初優勝を目指す西郷真央が通算7アンダー2位から出て「70」で回り、通算8アンダー2位につけた。高校最後の年に「日本女子アマチュア選手権」を制した19歳は10月8日が20歳の誕生日。10代最後の週にプロとして日本タイトル獲りへ、最終日は最終組でトップを1打追う。

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2020年-21年にシーズン統合された今季からプロとしてプレーする西郷は、2020年開幕戦「アース・モンダミンカップ」(5位)をはじめ、最終日を2位以上からスタートするのはこれで10試合目となる。

プロ1年目のここまで「上のことを考えられる余裕がなかった」というが、「それぞれ得意とされている部分とか尊敬できる部分が多い」年上の先輩プロの姿を見て成長してきた。

「毎試合、全力でプレーすることはどの試合でも変わらないので、今できることを精いっぱい頑張ることを心掛けています」と10代とは思えないほど大人の対応を見せる一方で、初優勝まであと一歩届かずに終えた分だけ悔しい思いをしてきた。そんななか、またもめぐってきた絶好のチャンス。「10代の最後なので良い締めくくりができたらいいなと思います」と意気込む。

同じ会場で行われた5年前の女子オープンは、西郷と同じ麗澤高校出身で1学年上の長野未祈が優勝争いを演じた。「テレビで見ていて、その舞台に出場させてもらっているのはすごくありがたいこと」と縁も感じている大会で、2016年&17年大会を制した畑岡奈紗以来、2人目の10代優勝をつかみにいく。(栃木県那須烏山市/石井操)

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