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19歳・西郷真央が3打差4位「イメージ通りの球を打てた」

◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 初日(9日)◇静ヒルズCC (茨城)◇6680yd(パー72)

今季のトータルドライビング(平均飛距離とフェアウェイキープ率の順位を合算)でトップに立つ西郷真央が5バーディ、2ボギーの3アンダー4位の好スタート。「アイアンショットはイメージ通りの球が打てていたので、そこがスコアにつながった」とうなずいた。

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6月「宮里藍サントリーレディス」以降、2週間前の「ニトリレディス」まで11戦中8試合でトップ10入り。オリンピック開催週にジャンボ尾崎邸に出向き、「休めるところは休んだり、ちゃんと自分で考えてやるように」という師匠の言葉を受けた。休みとした前週は「2日間はクラブを握らずにしっかり休んで、それから水曜日と土曜日にトレーニング。あとはショットの調整をした」とリフレッシュして臨んでいる。

アイアンショットを得意とするが、「アイアンが持てるようなティショットがしたい」と今年から1Wの練習量を増やした。「苦手意識がなくなって、今年に入って安定し始めた」と手応えをつかんでいる。

それでも、この日は雨の影響もあり、長いクラブで球が右に滑る傾向があったのが反省点。「アイアンに比べると少しラインがずれていた。雨の中で感覚との違いが少し出ていたかな」

今年のメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝争いを繰り広げた。「比較はあまりしないけど、今週はこういう悪天候だし、距離も長い。優勝したい気持ちはあるけど、目の前のボールのことを考えて、しっかりやりたい」と初勝利に向けて意気込んだ。(茨城県常陸大宮市/今岡涼太)

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2021年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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