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16番の攻めと守り 初Vへ三ヶ島かな「試されている」

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 初日(26日)◇小樽CC (北海道)◇6775yd(パー73)

三ヶ島かなが7バーディ、2ボギーの「68」で回り、5アンダーの単独首位発進。難コースとあって「気は抜けない」としながらも、2018年と20年大会では優勝争いに絡み3位タイで終えただけに、得意コースとしての実感はある。

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出だし10番(パー5)から4mを沈めてバーディを先行させた。「昨日の夜、ギリギリまで調整した」と15m以上のロングパットを決める場面もあり、トータルパット数は「28」とこの日はグリーン上で輝いた。

コロナ禍で大会は2年連続の無観客開催となるも、隅々まで整備されているコースにうっとりしてしまう。「すごくきれいで、気持ち的にリフレッシュというか、いい気持ちで回れている」。ただ、その一方で迷いが生じれば痛い目にもあう。

16番は女子ツアーでは初めてパー4とパー5で使い分けされるが、この日はパー5に設定された。ロングホールだけに「チャンス」と思う選手が多いなか、三ヶ島もそのひとりだった。

これまでの経験でボールの落としどころやミスをしていけない場所はわかるが、「好きな距離を残して安全に打っていくのか、がんばって攻めるのか。決め手が難しい」と心が揺れた。

最終的に「好きな距離を残す」と決めてレイアップした2打目をミスし、パーオンさせることができなかった。グリーン左花道からのアプローチも寄らず2パットのボギー。「やっぱそうなるよなというミスでした」と悔しがった。

「(コース的には)いいイメージなんですけど、今の自分を試されている気持ちで回っている。まだ何が起きるか分からない。油断しないように」。攻略した先に悲願の初勝利が待っている。(北海道小樽市/石井操)

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