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3週連続Vに臨む小祝さくら「できたらうれしいけど、現実に考えたら…」

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 事前(25日)◇小樽CC (北海道)◇パー72・6695yd/パー73・6775yd

北海道出身のホステスプロ小祝さくらは、全美貞(韓国/2007年)と鈴木愛(2019年)に続く史上3人目の3週連続優勝がかかる試合を地元大会で迎える。

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自宅よりホテル派をアピールしつつも「送り迎えがめんどくさい」という母親の一蹴で今年も道内の北広島市にある実家からコースに通う。

前年大会は笹生優花に2打差をつけられて2位。リベンジに並々ならぬ思いを込めるが、「NEC軽井沢72」「CAT Ladies」を制しての今大会。「いろんな方から『3週連続、頑張って』と言われる。自分の中では、できたらうれしいことではあるけど、現実に考えたら難しい。コースがコースだし…」と難コースを前に強気だけではなかなか押し切れない。

「毎年このコースは難しくて、あまりいい成績とかも残せる自信がなかったりするけど去年は優勝争いができた。今年はどうなるか分からないけど、あまり気負わずに最後まで集中力を切らさずに頑張りたい」

道内の北広島市に拠点を置く「ワールド山内」の地クラブパターの調子は「ぼちぼち」と今週も替えずに臨むほか、前週大会の最終日で投入した5Wを抜いて今週は48度を投入する。「ちょっと今のショットでは厳しいので、今から練習してしっかり調整したい」と意気込んだ。(北海道小樽市/石井操)

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