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注目ホールは?21年メジャー初戦は“脳みそが疲れる”セッティング

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 事前(5日)◇茨城GC東コース◇6630yd(パー72)

2021年に入って10試合目を迎える国内女子ツアー。ここまで4勝を挙げている稲見萌寧は「4日間大会を勝つのは実力のある選手にしかできない」とメジャータイトル初獲得を目指す。今大会初出場で、大会前にアウトとインそれぞれ9ホールをプレーして確認。「距離も長めでグリーンも難しい。アプローチとパターで耐えられたら、かな」と感触を話した。

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今大会のコースセッティングを担当した中野晶は、大会前日の記者会見で「選手から『疲れた。18ホール回って、脳みそ疲れちゃった』という言葉を引き出したい」と選手に挑戦状をたたきつけた。

同じ舞台で行われた19年大会と比べ、総距離で70yd長くした今回のセッティングでは“勝負心”がキーポイント。前大会から変わらずフェアウェイど真ん中に木がある16番を「カギ」に挙げ、「ティショットから難易度が上がって、セカンドショットも斜面による対応力が求められる」という。さらに、前回から30yd伸びた18番のパー5(515yd)では「風向き次第ではあるが、イーグルを狙えるセッティングにしたいと思っている」と強調した。

優勝スコアの設定は「10アンダー」とし、「高速グリーンへの技術をより強調してトーナメントを戦ってもらいたい。4日間、風や雨で変動もあると思うけど、週末までよき戦いが出来るようにセッティングしたつもりです」と胸を張った。

これまで10代での大会優勝者はいない。直近5試合で優勝を含むトップ3入り4度の19歳、山下美夢有は「全ホール難しいと思う。ここはボギーを打たないように回ろうと感じました。しっかり自分のプレーができたらいいかな」と意気込んだ。(茨城県つくばみらい市/石井操)

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2021年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



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