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比嘉真美子はマスターズ刺激に3位 松山英樹へ「言葉にならないリスペクト」

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日(11日)◇花屋敷GCよかわコース(兵庫県)◇6390yd(パー72)

通算2オーバー13位から最終ラウンドを出た比嘉真美子がボギーなしの5バーディ「67」で回り、通算3アンダー3位に入った。3月の「明治安田生命レディス」に続く今年2度目の3位。モチベーションは海の向こうの「マスターズ」にあった。

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スタジオアリスと契約、ホステス大会として臨んだ今大会。「緊張とか不安があったけど、トップ10に入れたのは自信になりました」と比嘉。2019年「ダイキンオーキッドレディス」でツアー5勝目を挙げてから勝利から遠ざかっているが、トップ10入りは20-21年シーズン8度目。「もっともっと自分の基礎レベルを上げていったら毎週面白い展開になる。練習日やオフに自分を見つめなおせたら」と前を向く。

今週は米ジョージア州オーガスタナショナルGCで開催中のゴルフの祭典を見るため、スタート時間に関係なく午前4時、5時台に起きたという。「自分のゴルフでは早起きできないんですけど、マスターズを見るため。世界のスーパースターを見ると自分のモチベーションが上がる。もっともっと楽しみたい。私もすっかりマスターズのファンになって楽しいです」と話した。

そのマスターズでは、ジュニア時代の2010、11年に同じナショナルチームのメンバーだった松山英樹が単独首位に立って最終日を迎える。「『同じ地球にいるのかな』と思う人たちと戦って、しかもトップにいる。言葉にならないリスペクトに値すると思います」とエールを送った。

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2021年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン



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