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国内女子アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIの最新ゴルフニュースをお届け

指輪とピアスも外して白いウェアで 原英莉花が込めた思い

◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 初日(26日)◇UMKCC(宮崎県)◇6568yd(パー72)

2020年に国内メジャー2勝を挙げた原英莉花が5バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、4アンダー8位と好スタートを切った。いずれもパー5の出だし1番、後半10番とバーディを奪取して流れをつかみ、パー5の最終18番でバーディフィニッシュ。「前半も後半も流れよく回れた」と振り返った。

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次週参戦する海外メジャー「ANAインスピレーション」が控えるなか、クラブの調整が続いている。21年初戦は33位、第2戦が棄権、前週の第3戦は予選落ちと成績を残せずにいたが、「この4週間の中ではクラブはいい状態」と、ようやく手ごたえが出てきた。

今週はドライバーからウェッジまでシャフトを差し替えるなど、前週から大幅に修正しているという。「このクラブだけ『硬い』とか、『柔らかい』とかは苦手で、同じようなタイミングで繰り返し打てるようにしたい」とこだわりもあり、仕上がり具合は「50、60%」と急ピッチで調整を図っている。

日差しが強かったこの日、頭からつま先まで「白色」を身につけて臨んだ。今大会前に祖母が亡くなったことを明かし、「黒い服を着たくなかった」。普段はつけている指輪やピアスなどアクセサリーも外した。悲しみを抱えながらも気丈な振る舞いとプレーで「精一杯届けたいなと思って」。残り36ホール。「今週勝つぞと思って戦ってます」と強い気持ちで思いを届ける。(宮崎市/石井操)

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