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藤田光里&三浦桃香 イベントで明かした近況

女子プロゴルファーの藤田光里三浦桃香が12日、横浜市内で開催中のジャパンゴルフフェアでともに契約するキャロウェイゴルフのイベントに参加して近況を語った。

昨年11月の下部ツアー「カストロールレディース」でシーズンを終えた藤田はオフに入っても練習やトレーニング量はシーズン中と変えずに調整。「週2」のペースでラウンドもこなし、「オフだったという感じはしなかった」という。

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「試合でやっていないのでまだわからないけど、プライベートとかでは悪くない」というスイングは、18年に左肘の手術をしたこともあって「肘のけがの怖さでフェードを打っていたけど、またドローで攻めるゴルフが出来たらいいな」と見直しも模索している。

昨年7月から三觜嬉一(みつはし・よしかず)コーチとタッグを組み、レギュラーツアーの自身初戦となる4月の「ヤマハレディースオープン葛城」でバッグを担いでもらう予定だ。「人に習うという経験がこれまでなかったので期待と不安があるけど、一番大きいのはメンタル。悩んだ時にパッと吐き出せる人がいるというのは大きい」とバックアップを期待した。

一方、2019年のプロテストを棄権して女子ツアーへの出場権がない三浦は「アレルギーとかの治療を優先的にしています」と自らの体調と向き合っている。「2年間ゴルフをやって、花粉症あり、紫外線アレルギーあり。ゴルフするのは厳しいと分かった。体調を優先的にしてからじゃないと何も始まらない」と話した。

昨年から引き続きティーチングプロの資格取得を目指して取り組んでいるといい、「今は勉強というよりは去年暗記したものを今度は体で実行する。説明しながら打つ、というのをやっています」と報告。今年のテーマは「自分を見つめなおす。自分ができることで無理をせずに体を大切に、ゴルフの楽しさを出来る限り伝えていけたら」と希望を語った。

2人はイベント終えるとそれぞれ集まったファンに歓喜。藤田は「(来場した)応援団の人たちは去年の2月以来(の再会)で感動しました。『生きてたー』って。みんな元気そうでよかった」と感謝。三浦は「みんな来てくれて嬉しかった」と喜んだ。(横浜市西区/石井操)

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