2024/11/15米国女子
468日ぶりの参戦 諸見里しのぶ「緊張とワクワク感」
2021/03/02
ニュース
アマチュアの諸見里しのぶが「ダイキンオーキッドレディス」で14歳7カ月の国内女子ツアー最年少予選通過記録を樹立した。
初日1オーバー26位と上々のスタートを切り、2日目も「73」にまとめて通算2オーバー37位で最終日へ進んだ。前年「サントリーレディス」で宮里藍がマークした14歳11カ月の記録を更新。その宮里も出場していた中、アマチュアとしてただ一人3日間を戦い抜いた。
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大会は1997年から地元沖縄のアマチュアを対象とする予選会を実施。その予選会を経て参戦した選手では初の予選通過でもあった。
翌4日の最終日は強風が吹き荒れ、6打差を逆転した不動裕理の通算3アンダーが唯一のアンダーパーだった我慢比べ。諸見里は12オーバー51位でフィニッシュし、もちろんベストアマに輝いた。
最年少記録は翌年「リゾートトラストレディス」で金田久美子(12歳9カ月)、11年「大王製紙エリエールレディス」で松原由美(12歳8カ月28日)が塗り替えた。
諸見里はプロ転向後にダイキン工業と所属契約を結び、4日(木)に開幕する21年大会ではホステスプロとして468日ぶりにツアー“復帰”を果たす。