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2021年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
期間:03/04〜03/07 場所:琉球GC(沖縄)
原英莉花「世界ランキングが大事になる」 米ツアー参戦も視野
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(2日)◇琉球GC(沖縄県)◇6561yd(パー72)
原英莉花はトップと約2317万円差の賞金ランキング3位(約7072万円)からツアーを始動する。オフは師と仰ぐ男子プロ・尾崎将司の“ジャンボ邸”(千葉県)で練習に励み、「気温のジャッジでアイアンの距離感が変わるのでそこが難しい。スイングや感触は良く、仕上がっているかな」と成果を口にした。
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「去年はショットに納得していない中で戦ってきて、それが自分は嫌だった」と2020年を振り返る。それでも国内メジャー2勝をあげ、12月には海外メジャー「全米女子オープン」に出場した。通算19オーバーの予選落ちと苦い経験となったが、大きな刺激となった。
メジャー2勝で国内ツアー5年間のシード権を獲得。22年の米ツアーへの挑戦も視野に入れるが、「世界ランキングが上がって、来季出場権を争う予選会(Qスクール)の最終(12月)から受けられるようになったら行きたい」
最終予選会から出るには世界ランキング75位以内が目安で、自身の同ランキングは89位。米ツアーに参戦するためには、12月までに順位を上げる必要がある。「(国内と)どっちつかずも嫌だし、最終の出場権が無ければ、今年1年間てこずったということだと思うのでそこを含めて考えたい」
コロナ禍で海外への参戦は簡単ではないが、「海外メジャーに出たい」という思いは変わらない。「夢というか目標でもある賞金女王に向けて頑張りたい気持ちもあるけど、海外に向けて世界ランキングが大事になってくるのでそこを照準に」。2年連続で飛躍の年にするためにもスタートダッシュをかけたい。(沖縄県南城市/石井操)