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コロナ禍でも躍進 蛭田みな美が感じた「手応え」

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年の国内女子ツアーは試合数が激減。予定していた37試合から半分以下の14試合の開催にとどまった。

1年の賞金総額も39億3500万円から17億3250万円に大幅縮小。昨年、最も賞金を稼いだ鈴木愛は1億6000万円(※10万円以下は切り捨て、以下同)だったが、2020年の戦いを終えて賞金ランクトップに立つ笹生優花は9300万円となっている。

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スポンサー契約などもあるが、多くの女子プロにとって賞金も大きな収入の柱で、試合数の減少が収入減に直結している。そんな厳しいコロナ禍でも大きく躍進した一人が、23歳の蛭田みな美だ。

2019年は34試合に出場し、賞金ランキング58位(2000万円)にとどまったが、QTランキング40位で参戦した20年は11試合に出場し、トップ10は4度。賞金ランキングは28位(1800万円)。出場した試合数は3分の1以下に減ったにもかかわらず、賞金総額は前年比90%と踏ん張った。

パーオン率は71.4052%(全体19位)、平均ストロークはプロ5年目で最高の「71.5588」と安定したショットが好成績につながった。

12月初旬のJLPGA出場人数増枠予選会ファイナルステージ(兵庫・有馬カンツリー倶楽部)でも2位と結果を残した。

「今シーズンはショットでのミスの幅が狭くなって、パーオン率も上がったというのは手応えを感じています。第1の目標はシード権獲得です。上位にくい込んでいれば優勝もできると思っています」。初優勝を目指す21年に向けて、その“声”は力強かった。

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