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「逃げたら負け」古江彩佳の切り替え力

2020/09/20 18:32


◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 最終日(20日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6456yd(パー72)

18mのバーディパットを沈めて1打抜け出したが、東浩子に7mを入れ返された最終18番。プレーオフに突入するビッグプレーの応酬にも20歳の古江彩佳は、冷静に状況を飲み込みスーパーショットにつなげた。

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「一瞬だけ勝てると思ったけど、何が起きてもおかしくない。最終ラウンドは攻めたいけど守りも必要という状況。だけどプレーオフは攻めるしかない、逃げたら負け」。2度目の18番は1Wをフェアウェイに置く流れから114ydの第2打をPWでピン30cmに止めた。「自分を褒めたい、完璧」とピンだけを狙った自画自賛の一打で接戦に終止符を打った。

昨年、勢いで乗り切った史上7人目のアマチュア制覇。プロとしての初優勝を目前にして微妙な変化が体に出た。「後半は緊張して動かなくなってきた」。ただ焦らず、並走した東に視線を向けた。15番(パー5)、第2打を先にレイアップした東を見て、ウッドからアイアンに持ち替えた。「ファーストカットで(球が)沈んでいた。東さんもレイアップした。ここはそれ(アイアン)でいいと」。昨季4戦だけで2000万円以上を稼いだ技術がクローズアップされる。ただ、プロ初優勝の裏には勝負所を見抜く力もあった。

オフはショートゲームを磨いてきた。ウェッジに関しては数gの違いでも感じとる繊細派。今大会前にはパターのグリップエンドに30gの鉛を入れて打感を修正した。「自分の中では(最終日後半は)ショットが危ないと思ったけど、パーで耐えられたのは良かった」。心技体に道具、すべてが高いレベルでかみ合い通算15アンダー。計55ホールでボギーをたたかずに回り切った。

大人びたプレーぶりとは裏腹にげんを担ぎ、開幕前日と前夜はトンカツを食べた。ウイニングパットを沈めても初優勝時と同じくキャディと握手する程度。「リアクションは薄い方なんで」と苦笑いを浮かべながら、「メジャー大会。頑張りたい」と次戦「日本女子オープン」(福岡・ザ・クラシックゴルフ倶楽部)に目を向けた。派手なアクションはなくとも、堂々と優勝候補として乗り込んでいく。(愛知県美浜町/林洋平)

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