原英莉花のプロフィール&戦績
2020年 ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント
期間:09/04〜09/06 場所:GOLF5カントリーみずなみコース(岐阜)
「3タテは阻止したい」 原英莉花は“電線”を警戒
◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 事前(3日)◇GOLF5カントリーみずなみコース(岐阜県)◇6571yd(パー72)
2戦連続で予選落ち中の原英莉花は雨の中、アウト9ホールを確認した。「(送)電線があるホールが何ホールかあって、ちょっと自分的には嫌なイメージ。アングルが嫌。電線だけは気をつけたい」と初出場の大会に気持ちを引き締めた。
<< 下に続く >>
2017年、富山・小杉CCで初めて受けたプロテスト最終日。10番でのティショットが送電線に当たり、打ち直しに。2度目のティショットはロストボールでダブルボギー。結果、2打足りずに不合格を喫した苦い記憶がある。
GOLF5カントリーみずなみコースは6番と7番の飛球線上方に送電線がある。前回、同コースで開催された2018年大会では、期間中に6番で2度電線に当たり、打ち直しになったという記録が残っている。
豪快なドライバーショットが魅力の原だが、現在はティショットの弾道打ち分けにも頭を悩ませている。「ドライバーは絶対にドローを打ちたい。打感とかもドローのほうが気持ちいい。フェードと両方打ててドローを打つ感じにもっていきたい」と説明する。
師匠の“ジャンボ”尾崎将司の練習場で修正を重ねているが、「ジャンボさんから『お前はフェーダーだろ!』と言われました。でもコースに出るとドローのイメージを持ちたくなる。試行錯誤中です」と苦悩する。
同じくジャンボに師事する2連勝中の笹生優花と初日同組。「思い切りの良さを見て、私も調子を上げていければ。ここで予選落ちしたら3タテ(3戦連続予選落ち)なので、そこはちょっと阻止したい」。午前9時50分にアウトからスタート。まずは予選通過を目指す。(岐阜県瑞浪市/玉木充)