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日本のリンクスでコロナ禍初の国内メジャー 岡本綾子はパー3攻略をカギに

2020/08/24 15:05

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は9月10日から岡山・JFE瀬戸内海GCで行う主催競技「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の概要を24日のリモート会見で発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020―21年シーズンの男女を通じた国内メジャー初戦として無観客で開催。出場132人が賞金総額2億円(優勝3600万円)とビッグタイトルを争う。

岡山県での同選手権開催は初めて。会場のJFE瀬戸内海GCは、2011年から17年まで男子ツアー「ミズノオープン」を実施した、海に面したフラットな日本のリンクスコース。今大会は6640yd(パー72)の設定を予定している。コースセッティングを担当する岡本綾子は「普段は5mから7、8mの風が吹いている。1クラブ、1.5クラブ(番手)の上げ下げも必要。全英女子オープンのように、グリーンにアンジュレーションもあり、とくにグリーンをとらえるアイアンショットの精度が注目される」と話した。

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優勝スコアは4日間通算10アンダーから、天候次第で15アンダーと予想。なかでも距離がたっぷりある4つのパー3(3番/190yd、8番/180yd、14番/190yd、16番/160yd)について、「(各ホール)平均スコアは3.0以下にならないのでは」とスコアメークのカギに挙げた。

「アジアナンバーワンのメジャー大会」を標榜し、前年に続いてテレビ朝日系列での地上波、スカイAでのCS放送、インターネットによる生中継を実施。今年は英語版のホームページも用意する。一方でJLPGAが出場資格を特別に付与するアジア地域からのプロは、コロナ禍で「現状はいない」(原田香里大会実行委員長)という。前年覇者の畑岡奈紗、地元岡山出身の渋野日向子は米ツアー参戦を理由に欠場する。

6月末の「アース・モンダミンカップ」で開幕した女子ツアーは、無観客での開催が続いている。小林浩美協会会長は「おかげさまで女子ツアーは大変な人気をいただいている。最大で(イベント開催の人数制限)5000人までOKとは承知しているが、あらゆる角度から今の状況を考えると安全確保を優先せざるを得ない。三密を避けることが難しいと判断した」と説明。座席がなく、来場者が自由に歩き回れるゴルフ観戦における感染対策の難しさを理由に、今後ギャラリー入場を認めるタイミングの目途が立っていないことを明かした。

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