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脇元華がGMOと所属契約 米ツアーVへ「5.5年計画」

女子プロゴルファーの脇元華が7日、都内で会見を行い、インターネット事業を展開するGMOと所属契約を結んだことを発表した。同社は「No.1になる」というスローガンを掲げており「私の目標はNo.1の選手になること。同じ考え方を持つ企業様から素晴らしいサポートをいただけることに心から嬉しく思っております」と話した。

昨年初シードを獲得した22歳の脇元は、今年7月から2025年末まで「5.5年計画」を掲げていると表明。「23歳で1勝、24歳で複数優勝、3年後は(国内ツアーで)賞金女王に。4年後は米ツアーに参戦して経験を積んで(2024年パリ五輪の)オリンピック選手に、5年後に米ツアーで1勝したい。No.1になるという目標を毎日、口に出して意識させて、頑張って目標に向かって突っ走っていきたい」と言い切った。

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同社の代表取締役兼社長を務める熊谷正寿氏は「インターネットの時代は共感の時代で、すなわちソーシャルの時代。共感され、多くのインターネットユーザーの方々からご支持いただける企業、パーソナリティが非常に重要です。華さんは、ダジャレではないですけど華があって、ネットユーザーからも支持される。ナンバーワン志向であること、共感される選手であることが契約に至った理由です」と語った。

新型コロナウイルスの影響で約4カ月遅れた今季開幕戦「アース・モンダミンカップ」では予選落ちを喫して満足のいかない成績だったが「開幕戦で経験した自分の足りないところや課題を克服して、次の試合に向けて臨みたい。1つ下は黄金世代で、後輩たちが優勝したりして活躍している。自分も1つしか変わらない。負けたくない」と闘争心を見せた。

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